うらみらう

ただの面白くない日記

中学生

中学生の頃、好きな男の子がいた。

シャイな私は当時クラスの男の子とまともに話せないし目も合わせられなかった。顔もスタイルも悪くて愛想もないので話しかけられることもなかったし。というかそもそも女の子ともそんなに話してなくて友達は数人しかいなかった。

でも隣の席になったその子とはフランクに話すことができて免疫ない喪女だった私はすっかり惚れてしまった。

2年間同じクラスで別にくだらない話しかしてないのにもうその子のことしか考えられないくらい好きだった。

1回だけ告白した。
たしか2年生の最後の下校時間。まあ振られたんだけど。3年生になって同じクラスになって気まずいと思ってたけど、向こうは意外と普通に話してくれた。

中学卒業してからしばらく連絡もできず会うこともなかった。5年後かな?成人式で再会した。
好きだったから贔屓目に見ちゃうのかもだけど昔よりかっこよくなってる気がした。

同窓会的な飲み会で酒を浴びるように飲んで酔いに任せて仲良くなれた。そのあと5人くらいで飲み会開いたり一緒にカラオケ行ったりした。楽しかった。
2人きりになることもあってワンチャン狙ってたけどそんなことはなく。学校がある東京に帰っていった。

それからまた5年近く経った今、彼はどうしてるかな。今は彼氏と仲良くかれこれ3年以上付き合ってるけどたまに思い出す。自分の中では初恋のようなものだった。初恋ではないんだけど。

中学生の頃って視界が狭いっていうか、すごく子どもだったんだなーと書きながら思いましたわ。
今の自分の性格だったらワンチャン狙って1発くらいはやってたかもな。いやないか。